インスタグラムはもはや誰でも一度は耳にしたことがあると言えるような言葉となり、個人ではもちろん、企業でも広報の主流となってきています。
とりわけ、有名人や一般人でもユニークで影響力の大きいユーザーをインフルエンサーと言います。このインフルエンサーが情報を発信すると、あっという間に世界中の何万人にも情報を発信できるのです。インフルエンサーはインスタグラムで企業PRをするなら覚えておくことをおすすめする存在です。

有名人以上にフォロワーを持つインフルエンサー

冒頭にも説明をしましたが、インフルエンサーとはその言葉の通り影響力を強く持ったインスタグラムのユーザーのことです。インスタ映えという言葉が生まれて、飲食店や観光地ではインスタグラムで一度話題になると、多くの観光客が訪れる場所もあります。それほど、インスタグラムは多くの人が使用するアプリで多くの人が興味を持っているものでもあるのです。
では、この影響力の強さをどうやって判断するのかというと、フォロワー数が大きな判断材料になります。フォロワーとは、自分に興味を持った人のことです。有名人などはこのフォロワーが多くなりますが、一般人でもインフルエンサーと言われる人は有名人以上のフォロワーを持っています。
また、いいねの数が多いことも影響力の強さを表します。いいねが多いとそれほど多くの人に閲覧をされたことになりますし、多くの人が興味を持った証となります。
一般的にインスタグラムでは個人のプライベートを写真や短文と一緒に投稿をしていますが、企業がPRとして使用するケースも増えています。そのため、各企業も個人のインフルエンサーを求めており、場合によってはPRの依頼をすることもあります。インフルエンサーは、それ自体を職業として活躍するほどの存在となっているのです。

簡単で費用対効果の高いインスタグラム

企業としてインスタグラムを使用してPRを行うことには様々なメリットがあります。
まずは、非常に簡単に投稿が出来ることです。インスタグラムの投稿は、写真を撮って簡単な説明などの文章をつけるだけで完了します。もちろん、写真だけでも投稿可能です。しかし、投稿しただけでは多くの人の注目は集められません。そのため、先程紹介したフォロワーが大切となってきます。一人が閲覧をしていいねを押すとその友達にも、そしてその友達にも…と倍数的に広がって増えていくので、とにかくフォロワーを増やして拡散していく事がPRのカギです。
また、費用対効果が高いのもインスタグラムの特徴です。SNS以外のPR方法と言えば、主にテレビや看板、雑誌、新聞などですが、どれも結構な費用が掛かるものです。しかし、インスタグラムは無料でアカウントを開設することが出来ます。また、一部有料の機能がありますが、どれもテレビや看板などの費用とは比べ物にならないくらい安いものです。そのため、インスタグラムを使用した企業PRは非常に費用対効果が高いと言えます。インフルエンサーとコラボレーションした企業のPRも続々と使用されています。

企業PRのカギを握るインフルエンサー

インフルエンサーは短期間ですぐになれるわけではありません。コツコツと投稿を継続することで、多くのファンを獲得して、それがフォロワーへと繋がっていきます。SNS上では、ある写真や記事などが話題となることをバズると言いますが、こういった話題を提供できるのがインスタグラムであり、インフルエンサーです。
自身がインフルエンサーを目指すことももちろんですが、PRしたいものと相性のいいインフルエンサーを探してコラボするなど、状況に合わせてインスタグラムを宣伝媒体として有効活用していきましょう。